チョコタン・ミニチュアダックスの彼

うちにはミニチュエアダックスのチョコタンが一人いる。
３年程前にやってきたこのコの名前はキン。最初飼うのをためらっていた。何故かと言うと、自分が飯を食うのに精一杯だから・・・ということが理由じゃなくて、その命の終わりを見届けることを、飼う前から意識してしまっていたからだ。面倒をみて、ともに楽しんでそしてその命の終わりを見届けるのは、間違いなく愛してしまうから意識したんだと思う。

ごり押しされて結局うちにきたキンは思い以上に愛らしく、そしておとなしい良い子だった。だから予想以上に彼を愛し、彼のいない生活は考えられなくなった。

最近どこの国だったか忘れてしまったが、中国製の材料や薬品かを使用した薬のせいで、死者がでたというニュースがあった。食品でも問題があったし、一昔前はダイエット関連品での問題があった。
もちろん国内においても、年に一度はそういった食品関連のトラブルはあるけれど、自分自身お体に入れるものは、神経質になっても結局健康には悪い。素直に納得できるのは自分の住んでいる身の回りで取れたものを食して、それで体に悪いものが使われたとしても諦めはつくんだろうけれど。

ペットはどうだろう。近所のスーパーで売っているものが悪いとは言わないけど、自分の体に入れるものと同じように、納得できるものを与えるのが一番だろう。
彼らは口はきかないが、目で訴える。「これはいやだ」「これはもっとほしい」そうやって訴えてくる。
「通販で購入するのは不安じゃない？」って言われることがあるが、その辺で買っても別に一度自分で食べて試したからかうわけじゃないから、信頼できる「ペピイ」で購入してる。
お気に入りは「アズミラ　ライフスタイル」。ドーナツ状なのでウチの子のように小型犬でも食べ易い。といっても僕のお気に入りでも僕が食べ易いわけでもなく、彼が言っている。もちろん目で。

たぶん普通にこのまま暮らしていたら、彼のほうが先に世を去ることになる。
僕の腕の中で、しっとりと目をつぶる時、彼の目が「ありがとう」って言ってくれたらうれしいが、何よりも毎日の彼との暮らしが彼にとって幸せであるために、納得のいく食事と生活を
考えてあげることが大切だということは間違いない。

人気blogランキングへ